シミュレータで解析する ディジタル信号処理の基礎(Ⅱ)(大石邦夫 著)
主な学習内容

 

 

○z変換と伝達関数

z変換,伝達関数,周波数特性,逆フィルタについて学びます.これにより,ディジタルフィルタの安定性の判別,正弦波発生器の構成法,ディジタルフィルタの周波数特性について学びます.

○ディジタルフィルタの設計

ディジタルフィルタの設計について学びます.ディジタルフィルタの乗算係数をどのような値に設定すればLPF, HPF, BPF, BEFを実現できるのかを学びます.

○ディジタル信号処理専用シミュレータを使って検証

シミュレータも、ディジタル信号処理用に特化したバージョンを使用し、FIRに加えて、IIRのフィルタのシミュレーションが可能となりました。
また、操作性も洗練され、よりシンプルになりました。
さらに本書では、サウンドファイルを用いた、「音」による実験も行います。

 

 ディジタル信号処理の知識は,一般的に数学的な理論の解説後,アルゴリズムに基づく計算手順のDSP(Digital Signal Processor)による実行によって習得されます.また,DSPでは固有なプログラム言語を使用している場合が多く,DSPによる実行には時間を要します.そこで,本書では,理論解説後に直ちにディジタル信号処理の動作を確認できるようにシミュレータを用います.

 シミュレータでは,プログラムの知識を必要とすることなくGUI(Graphical User Interface)作成により基本要素を結線することによって視覚的にディジタル信号処理の動作を確認することができます.しかも,一般に,プログラミングでは時間の概念を導入することが難しいのですが,シミュレーションではオシロスコープに波形を描画することによって視覚的に,また,メディアプレーヤを使用して聴覚によって動作を確認することができます.

目次

 

第1 章z変換と伝達関数

1.1 z変換

1.1.1 z変換の定義

1.1.2 z変換の例

1.1.3 z変換の諸性質

1.1.4 逆z変換の定義

1.1.5 逆z変換の例

1.2 伝達関数

1.2.1 伝達関数とインパルス応答

1.2.2 極と安定性

1.2.3 正弦波発振器

1.3 周波数特性

1.3.1 1 次IIRフィルタの周波数特性

1.3.2 1 次FIRフィルタの周波数特性

1.3.3 くし形フィルタの周波数特性

1.4 逆フィルタ

1.4.1 逆フィルタの安定性と近似

1.4.2 FIRフィルタによる逆フィルタの実現

1.4.3 連立方程式の解法による乗算係数の算出

1.5 第1章演習問題

 

第2 章ディジタルフィルタの設計

2.1 IIRフィルタの設計

2.1.1 アナログ基準LPF

2.1.2 アナログフィルタの周波数変換

2.1.3 双一次変換とプリワーピング

2.2 FIR フィルタの設計

2.2.1 直線位相FIRフィルタの設計

2.2.2 直線位相FIRフィルタの設計例と周波数変換

2.2.3 窓関数を用いた直線位相FIRフィルタの設計

2.3 第2章演習問題

 

スクリーンショット
動作環境

 

OS :

Windows XP/Vista/7/8/8.1

※64bit版windowsでは、32bit互換モード(WOW64)で動作します。

CPU : 動作周波数800MHz以上推奨
メモリ : 各OSの動作する最小メモリ以上
HDD : 空き容量100MB以上
ディスプレイ : XGA/16bitカラー以上
(XGAに満たない場合、画面をスクロールしていただく必要があります。)
その他 :

インストールの際に、web認証を行ないます。

インターネット環境または電子メールの環境が必要となります。

※本製品は、1台のPCにつき、1ユーザのライセンスとなっています。

※マルチユーザ環境では、任意の1アカウントでのみご使用いただけます。(インストールには管理者権限が必要です)

 

本製品はディジタル信号処理専用シミュレータを内蔵した製品です。弊社製品、電子回路シミュレータCircuitViewerでは、本製品と同等のシミュレーションを行うことはできませんので、ご注意ください。
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